マンツーマン指導の加圧トレーニングで得られる驚きの効果

芸能人やアスリートが、加圧トレーニングに通っているシーンを、テレビや雑誌でよく見かけます。そしてそれはいつも、マンツーマン指導です。そう、加圧トレーニングは基本、どこの施設もマンツーマン指導がルールです。何故マンツーマンでなくてはならないのでしょう?やり方や手順を覚え、コツさえアドバイスしてもらえたら一人でもできそう、それにインストラクターの指導料がなければ、かなり節約できるはず…そんな風に思ったことはありませんか?しかし、そこにはちゃんと理由があるのです。

自己流のトレーニングとはここが全然違う

加圧トレーニングの場合、何故、マンツーマン指導が絶対ルールなのでしょうか?そこには3つの理由があります。

1つ目は、安全のため。加圧トレーニングは、筋肉に圧力をかけることで血流を一時的に制限し、その後一気に全身に流す、ということを繰り返します。つまり、血管のコントロールをしながらということですので、加圧する力加減やインターバルを取るタイミングなど、その日の体調によって考えて行かなければなりません。

他のトレーニングよりも難しいとされる点は、実はここにあるのです。自分の体調を総合的に判断し、安全かつ効果的なメニューを決める、ということをより慎重に進めなければならないからです。ですから、良いセッションをしてくれる専門のトレーナーとの出会いが、とても大切なのです。

2つ目は、保険の適用の問題です。加圧トレーニングの場合、指導者なしの自己トレーニングでの事故は、保険が適用されません。加圧トレーニングは、自己流だと適切な判断をするのが難しく、やり過ぎてしまうことが多いため、めまいや吐き気、しびれ、皮下出血を起こしてしまう可能性が他のトレーニングよりも、高いのです。

3つ目は、当然ですが、高い効果を出すためです。加圧トレーニングにかかる1回のレッスン時間は、20分から60分と短いため、個人の体格や目的に合わせたメニューを組むことで、初めて高い効果を発揮するのです。

マンツーマンの場合の料金は?

例えば、加圧トレーニング・パーソナルレッスンというワードで検索をかけると、星の数ほどのトレーニング施設の情報が出てくるでしょう。料金設定もその数に比例していますが、大手のトレーニングジムでの一般的な料金は、大体10分で1000円強と考えて良さそうです。ですので、トレーニング初心者や美容健康目的の人は20分を週一回、本格的にムキムキマッチョを目指す人は60分を週1、2回と、目的別に計算すれば相場が見えてきますね。

上級者向け、またはプロのアスリートやボディビルダー向けのレッスンになると、60分で8000円から10000円の料金設定をしているトレーナーが多いようです。特にボディビル競技で、良い成績を収めた選手をトレーニングした実績のあるトレーナーなどは、それ以上の料金設定になっています。

こんなに時給が良いなら、加圧トレーナーになろうかな?と思ったりしませんか?しかし、加圧トレーナーの実情は結構大変なようです。まず、資格取得に40万から150万円、資格の更新料に毎年10万円強、お金がかかります。無事にトレーナーになれたとしても、設備費用や器具費用、メンテナンスにかかる費用はかなりのものです。パーソナルトレーニングの料金が高く設定されているのには、このような事情もあるのです。

どのくらいの期間で効果が得られる?

筋肉を作り出す成長ホルモンは、筋肉を使うことで筋肉内の乳酸濃度が上がった時に、多く分泌されます。乳酸は筋肉トレーニングや短距離走など、短時間で運動強度が激しい、いわゆる無酸素運動を行なう際に、多く生成されるものです。そのため従来は、筋肉を酷使すればするほど成長ホルモンが増えるのだから、ハードなトレーニングを行った者勝ちというような考え方が浸透していました。

加圧トレーニングは、加圧ベルトを着用することによって、人工的に筋肉に無酸素状態を作り出します。そうすることで、乳酸の生成を効率よく促すことができます。これだけでも、通常のトレーニングよりも時間が節約できていることが分かりますよね。美容と健康の促進が目的という一般の人には、週1回、20分のトレーニングで充分であると言えるのは、こうした根拠からです。

加圧トレーニングに関しては、2ヶ月目で効果が出始めた、という体験談を多く目にします。他の一般的なトレーニングや有酸素運動は、週3回、一回60分程度を前提として3ヶ月とされているのに比べると、随分と効率的です。

時間のある時に集中的に採り入れるのもおすすめ

仕事の波が少し落ち着いたので、次の繁忙期までの間に、積極的にトレーニングをしたいと考えている人は、動機を具体的に持つと良いでしょう。健康のため、美容のため、というような大まかな枠からもう一歩踏み込んで、例えば「ウェストにくびれが欲しい」、「目指せ!6つに割れる腹筋」など。具体的であればあるほどグッドです。

というのは、もともと加圧トレーニングは、部分痩せにとても向いているトレーニングなのです。ダイエット目的の一般的なトレーニングでは、お腹だけ痩せる、二の腕だけを引き締めたいといったことを叶えるのには、かなり時間がかかります。しかし加圧トレーニングでは、気になる部分やその周囲に加圧ベルトを締めることで、そこにフォーカスして乳酸を発生させることができるのです。

忙しい人こそ、加圧トレーニングで、ぜひ部分痩せを実現させていただきたいです。

マンツーマン指導の上手な利用方法

仕事上でも趣味の上でも、素晴らしい上司や指導者との出会いというのは貴重なものです。そんな人との出会いは、人生を一変させますね。その人の存在があるから、仕事へのモチベーションが上がって、良い結果が出せると確信できる。その人を信じられるから、落ち着いた気持ちで、活動に取り組める。体のトレーニングにおいても、それは同じことです。特に、加圧トレーニングはマンツーマン形式なので、自分にとって良いトレーナーとタッグを組み、充実したトレーニングが出来れば最高ですね。

マンツーマンというスタイルにおいて、良い指導者の条件は、次のようなことが挙げられます。トレーナーの存在が、良い習慣を続けるモチベーションとなり、また悪い習慣を絶つブレーキとなっていること。やる気を起こさせる存在であること。何かあれば相談に乗ってくれるという、安心感を与えてくれること。逆に悪い指導者の条件は、トレーナーの存在がストレスになってしまっているという、この点に限ります。いずれにしても、あくまで基準は「自分にとって」というところです。

まとめ

何事にも、自分で自分のことを知り、自分をコントロールするというのは至難の技です。勉強や趣味において先生が必要なように、また病気になれば医師が必要なように、加圧トレーニングには相談によく乗ってくれ、適切なアドバイスができるインストラクターが必須なのです。しかし、費用は多少高くても、相性の良いインストラクターと出会えるのは、自分の体と心のために素晴らしいことです。トレーニングは長く楽しく続けられることを目的にして、無理せず行いましょう。