実は肩こりにも加圧トレーニングが効果的?

肩こりを解消するには、定期的な運動習慣が有効なことは誰もが知っています。ランニングやスイミング、ウォーキングなど、全身を無理なく使う運動を60分前後、週に2回以上。加えて、筋肉トレーニングを加えられたらベストです。しかし、現代人は、仕事や学業で忙しい!誰もが肩こりを解消できて、さらにトレーニングにもなり、時間がかからない、そんな運動法を探しています。加圧トレーニングは、そんな忙しいあなたにピッタリの、効率良い方法です。

そもそもどうして肩こりが起こるのか?

長時間のデスクワークやスマホ操作、ストレスによる緊張状態、慢性的な運動不足、エアコンなどによる冷え…皮肉なことに肩こりの原因になるものは、私達の生活からもはや取り除くことは不可能と言って良いでしょう。そう、肩こりは国民病とも言うべき、ポピュラーな疾患となってしまいました。だからこそ、「皆がなっているもので、大したことはない」とばかりに軽く見過ごしてしまいがちで、そのメカニズムや対策について、詳しく知っている人はあまりいません。

さて、肩こりにも種類があります。1つ目は、筋肉の疲労。重労働やスポーツなどで肩を使いすぎたり、長時間同じ姿勢を取ったりすることで、筋肉に過度な負荷がかかるというものです。2つ目は、自律神経の不調から来るもの。ストレスや心理的要因から、交感神経がうまく働かなくなり、過度な血管収縮をもたらすことで、血行が悪くなるというものです。3つ目は、頚椎の障害によるもの。人間の重い頭を支える首、肩ですが、加齢変化によって骨がずれて神経を圧迫することがあります。このケースでは、加圧トレーニング始め運動はストップ!適切な治療をする必要があるので、ただの肩こりだと軽視しないように要注意です。

何れにしても原因は、何らかのストレスが加わることで、血流が滞ってしまうことにあります。

血流アップから始めよう

ストレスや過度な負荷が、血管や筋肉を圧迫し、あなたに肩こりを自覚させる。そこまでの段階で、既にあなたの体内では、老廃物の停滞による、むくみが始まっています。また、肩の痛みをこらえようと緊張することで、さらなる血管収縮を招いてしまうことになる…このような悪循環を無限ループ化させてはいけません。これまでの話から、それを解決する鍵は、血にまつわることにありそうですね。

血流、血管、血行。これらがキレイに滞りなく、常に新しくあなたの体で活動しているならば、どうやら肩こりとは無縁でいられそうです。具体的にはどのような対策が取れるのでしょうか?同じ姿勢がずっと続く人は、骨と骨の間を開くことを、特に肩甲骨と肩甲骨をストレッチするイメージを心がけましょう。

縮まった姿勢を取りがちですが、時折姿勢を気にするだけでも、かなり違います。鎖骨の下、デコルテラインを軽くマッサージしたり、肘を回す運動を取り入れるのも、血行を良くするために効果的です。心因性や冷えから来る痛みには、リラックスした時間と適温の空間が必要です。ほっと一息入れましょう。どちらにしても、心と体に休息を入れてあげることが、一番良いようですね。

どんなトレーニングが効果的なのか?

加圧トレーニングは、体の部分に専用のベルトを巻きます。それを緩めたり締めたりを繰り返すことにより、血流をコントロールしながら行うトレーニングなので、肩こり解消には、打ってつけであると言えます。つまり、加圧ベルトで血管を圧迫して一定の運動をした後、加圧ベルトを外すと、大量の血液が血管に一気に流れ込みます。すると、血流が全身に廻り、血行不良による体の不調が改善されるというメカニズムになっています。ただし、加圧具合やトレーニングの時間を自己流で判断することは、とても危険なので、必ず専門家のアドバイスに従って行いましょう。

ではまず、加圧トレーニングはどのくらいの頻度で、どのくらい時間をかければ良いのでしょうか?美容と健康にフォーカスするならば、加圧トレーニングは週1回、20分行えば充分です。激しい運動をした後の筋肉が修復するのには、一般的に2、3日かかると言われています。ですので、それ以上頑張ってしまうと、体へのダメージの方が大きくなってしまいます。また、運動慣れしている人の場合は、筋肉が急激につきすぎてしまうことで、さらなる痛みに繋がるリスクもあります。

次に、どのくらいの加圧が適切なのでしょうか?わずか1キロのおもりだけでも、筋肉に大きく負荷をかけることができます。筋を違えたりせず安全に、効果的に負荷をかけるには、適切なポジションとポーズを取ることが必須です。ですから必ず、専門家とマンツーマンでレッスンを行うことが大切です。

肩こり解消で小顔に

週に1度、20分程度のトレーニングで美容と健康に良い効果が出るならば、こんなに嬉しいことはないですよね。さらに、加圧トレーニングによる嬉しい効果をもう一つ、紹介します。それは、小顔。実は、肩が凝ると顔の毛細血管に血行がよく行き渡らず、顔がむくんだり血色が滞ったりすることにより、顔が大きく見えてしまうのです。またストレスによって、成長ホルモンの活動が活発に行われすに新陳代謝が落ちた状態は、顔の筋肉を硬直させてしまいます。

そこを、加圧で助けてあげると良いのです。例えば、腕に加圧をして、腕と顔の筋肉を動かしてあげるエクササイズ。肩にも顔にも血流が行き届き、筋肉が動くことで成長ホルモンが分泌されて、体全体がリフレッシュされるのです。そうなると、肌のツヤが増して明るい印象になり、スッキリしたフェイスラインにもなるのです。

無理のないスケジュールで進めよう

通常のトレーニングでは、準備運動だけで20分の時間が取られてしまいます。それに比べて時間も犠牲にならず、その割に効果が高いので、つい頑張ってしまいたくなる人がいるようです。ボディビルダーのような体づくりを目指す人以外は、少なくとも週2回にとどめておくべきです。

筋肉のダメージが回復しないうちに次の運動を行なってしまうと、慢性疲労を起こし、日常生活へのパフォーマンスが低くなるのです。いわゆるオーバートレーニングという現象です。頑張り屋さんだという自覚のある人は、要注意です。トレーニングには、リラックスタイムも重要です。

逆にトレーニングで肩こりを起こしてしまうケースもある

慢性疲労やさらなる肩こりを起こしてしまうことがあるのは、オーバートレーニングに限ったことではありません。残業や飲み会が多く、不規則な生活になりがちな時や、クタクタに疲れている時などには、ちょっとした運動でも体に大ダメージを与えてしまうことがあります。トレーニングの前に、休息やバランスの良い食事をとることで、疲労を回復させることが先決です。何れにしても、専門家のアドバイスを求め、それを守ることが大切です。

まとめ

肩こりに嬉しい効果のある加圧トレーニングですが、健康的な生活は普段から、バランスの良い食事、軽い運動習慣、リラックスタイムを持つことを心がけたりすることが第一です。そうすることで、さらに加圧トレーニングのもたらす嬉しい効果の種類は増えて行きます。