肥満やメタボ対策は加圧トレーニングと有酸素運動でさらに効果がアップ

不規則な生活で食生活も睡眠も乱れまくっているという方は、太り気味で脂肪が落ちない悩みも抱えているのではないでしょうか?なかなか減らない体重を気にして、食事の量や回数を我慢して体重を減らそうとしていませんか?

今回は、食事制限によるダイエットのデメリットと食事制限に頼らない加圧トレーニングによって脂肪を減らす方法について紹介しています。食べたいものを我慢しなくても、健康的な方法で脂肪を分解して痩せやすいからだに変える方法を知りたくありませんか?

加圧トレーニングが肥満やメタボリックシンドロームに効果的な理由

肥満やメタボリックシンドロームの原因をおさらいしておきましょう。まず肥満ですが、これはエネルギーの摂取量に比べて消費するエネルギーの量が少ないことが最も大きな原因です。消費しきれないエネルギーが脂肪となって体内に蓄積していきます。

「じゃあ、摂取するエネルギーの量を減らせばいいのでは?」と思うかも知れません。しかしエネルギーとして摂取する食事の量を減らすことも重要ですが、食事制限で体脂肪を減らそうとすると、筋肉の量が減ってますます痩せにくいからだになっていきます。脂肪を燃焼するためには筋肉の量を増やすことが大切なのです。体内に脂肪がたまり続けると、肥満が生活習慣病に発展する原因にもなってきます。さらにメタボリックシンドロームを引き起こすリスクもあるのです。

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型の肥満に加えて高血圧、高血糖、高脂血症のうちの2つ以上が合併した状態になると該当します。メタボリックシンドロームの原因は、運動不足や肥満の原因と同じでエネルギーの消費以上に食べ過ぎてしまうことが考えられます。肥満、メタボリックシンドロームともに、体脂肪を燃焼させることが予防と改善のためにとても重要です。

加圧トレーニングを行うと、血液の流れを制限した状態で筋トレを行うことで大量の成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンには体脂肪を燃焼させる働きがあります。この成長ホルモンが血液の流れに乗って、からだ全体に行き渡り脂肪を分解します。

肥満やメタボリックシンドロームの原因となっている脂肪に直接働く成長ホルモンを、多量に分泌する加圧トレーニングはこれらの改善にとても効果があるといえるのです。

加圧トレーニングの効果アップのために行いたいこと

加圧トレーニングで肥満やメタボリックシンドロームを改善する効果を、さらに高めるために有効なのが有酸素運動を取り入れることです。成長ホルモンは加圧トレーニングを行って、およそ15分ほど経ったころが分泌量が最も多くなります。

その後2時間ほど経過すると成長ホルモンはからだ全体に運ばれ、脂肪を分解する働きが最も活発になります。この成長ホルモンの働きが活発になる時間帯を利用して、加圧トレーニングとともに有酸素運動を行うことでトレーニングの効果を高めるのです。

特に気になる部分の脂肪を集中的に分解したいときは、加圧トレーニングを行う前に気になる部分の筋肉を使った運動をしておくと、その部分の成長ホルモンの働きを高めることができます。

そして、効果アップのためには食事の摂り方にも注意が必要です。加圧トレーニングの指導では「トレーニング後30分以内は食事をしないように」といわれます。しかし脂肪の燃焼を目的にトレーニングを行っている場合は、成長ホルモンの働きが最も活発になっている2時間を過ぎるまでは我慢しましょう。

成長ホルモンの分泌が増えると栄養の吸収がよくなるので、トレーニング後の食事は炭水化物を避けて脂質の少ない高タンパクの食物を摂るようにしましょう。

有酸素運動を行うことで期待できる効果

加圧トレーニングと有酸素運動の組み合わせで、筋肉を鍛えながら脂肪を燃焼することができるようになります。加圧トレーニングだけでも脂肪の燃焼効果はありますが、肥満やメタボリックシンドロームのような体脂肪が多い方は筋肉量が落ちて脂肪を燃焼しにくいからだになっています。

そこで、加圧トレーニングによって分泌された成長ホルモンが脂肪を分解する働きと有酸素運動の脂肪燃焼の働きの相乗効果で、体脂肪を減らすためにかかる時間を短縮するのです。これは、有酸素運動で体脂肪を減らしている方にも知って欲しい働きです。

有酸素運動を行って体内に取り入れられた酸素はエネルギー源として脂肪を消費します。このとき、成長ホルモンの働きによって分解されて燃焼しやすくなっている脂肪のほうが、通常の状態の脂肪よりも燃焼効率が格段とアップするのです。

太りやすい体質に悩んで週に数回フィットネスクラブで通ってランニングマシーンで汗を流している方、ほぼ毎日仕事が終わってから家の近所でジョギングをしている方は、日頃から行っている有酸素運動にプラスして加圧トレーニングを行うことをおすすめしたいです。

加圧トレーニングと有酸素運動の組み合わせは、脂肪燃焼の大幅な時間短縮が期待でき、脂肪を落としたい場所を狙って集中的にトレーニングを行うことができます。さらに、この効果に食事療法を取り入れるとメタボリックシンドロームの改善も期待できるのです

おなかまわりだけじゃない加圧トレーニングの引き締め効果

脂肪が落ちればバランスのよい体型になるとは限りません。気になる場所を引き締めたいときも加圧トレーニングは効果があります。

おなかまわりについた脂肪の悩みにもさまざまあります。わき腹のたるみだったり腰まわりについた余分な脂肪だったり。加圧トレーニングは鍛える筋肉の部位を変えることで目的に合わせた引き締め効果が得られるのです。

猫背気味で姿勢が悪い生活をしていると、実際の年齢より老けて見られたりバストが下がり気味になってきます。加圧トレーニングで胸の筋肉を鍛えると、バストアップに効果があります。さらに美しい姿勢になることで以前より若々見えるでしょう。

垂れたお尻の悩みは女性につきもの。腰まわの筋肉が落ちるとみるみるうちに垂れ下がってしまいます。自分のお尻なんてあまり見ることもないし日常生活では意識的に鍛えないから崩れていて気がつかないのでは?太もものつけ根を加圧して大臀筋を鍛えればヒップアップにも効果があります。

このほかにも、加圧トレーニングで気になる部分の筋肉をピンポイントで鍛えることで狙った場所を引き締めることが可能になるのです。ブラジャーのバンドから浮き出た背中の贅肉、パンツをはくと太ももがパンパンになってしまう、この悩み加圧トレーニングで解決しましょう。

まとめ

加圧トレーニングと有酸素運動の相乗効果は肥満でお悩みの方が最もためしてみるべきトレーニング方法です。加圧トレーニングで分泌される成長ホルモンと、有酸素運動で体内に取りこまれた酸素がタッグを組んで働くことで、脂肪の燃焼効率が格段にアップします。肥満やメタボリックシンドロームで投薬治療を受けている方は、医師と相談して加圧トレーニングによる病気の改善を目指してみたらよいのではないでしょうか。

もう、脂肪を落とすために不健康な食事制限をするのはやめましょう。筋肉の量を増やして代謝をアップし食べたいものをたべても太りにくいからだを目指しましょう。