ダイエットにおすすめな加圧トレーニングのメニューはこれ!

加圧トレーニングはダイエットが目的で誕生したトレーニング方法ではありません。もともとは筋肉を増強するためのトレーニングとして作り上げられました。しかし、加圧トレーニングで筋力アップするメカニズムが、ダイエット効果や血行促進など多くの効果をもたらすことがわかりました。

今回は、加圧トレーニングのメカニズムがどのように働いてダイエット効果に結びついているのか。女性が気になるポイントに絞ってご紹介していきます。

加圧トレーニングがダイエットにおすすめな理由

ダイエットを目的とした加圧トレーニングをかんたんにいうと「基礎代謝をアップして太りにくいからだにすること」です。このトレーニング方法で、特に厳しい食事制限が必要なわけでもなく普段通りの食生活で充分なダイエット効果が期待できるのです。

以前「○イ○ップ」に通っていた方に聞いたことがあるのですが、糖質を制限しなければならなかったので辛かったということでしたが、加圧トレーニングの場合は健康な方であれば食事制限の必要はありません。トレーニングの前後で食事を摂ってはいけない時間はありますが、大好きな食べ物が禁止されてストレスになるようなことはありません。

食事制限の必要がなくダイエットの効果が期待できる加圧トレーニングの「基礎代謝をアップして太りにくいからだにすること」とはどういうことなのかかんたんに説明いたします。このトレーニングは両腕のつけ根、または太もものつけ根に加圧ベルトを巻いて筋肉を鍛えるトレーニング方法です。

筋肉を鍛えるといってもウエイトトレーニングのように、重い物を持って鍛えるわけではありません。加圧ベルトで血流が制限されている状態なので、負荷の低い運動で充分な効果が期待できるのです。血液の流れを制限しているので、筋肉が酸素状態になり、脳はハードなトレーニングをしていると勘違いします。

このとき成長ホルモンが多量に分泌され血管を通って全身に運ばれ体脂肪を分解します。成長ホルモンが分泌され血管で全身に運ばれることで血行がよくなり新陳代謝が活発になります。成長ホルモンには肌のはりつやがよくなる美肌効果や、骨粗鬆症の予防、免疫機能を高める働きがあります。

つまり、このトレーニングで筋肉が増えると基礎代謝があがって太りにくいからだになるのです。さらにトレーニングで多量に分泌された成長ホルモンの働きで脂肪が分解されダイエットにつながるのです。トレーニングは週に2回までで、トレーニングを行う時間は上半身と下半身を両方行っても20分~30分程度と短時間で済みます。運動の負荷も低いので、力の弱い女性でもまったく問題なく行えます。

体重減少やサイズダウン、体脂肪の減少などのダイエット効果を実感するまでの期間も数週間~3ヶ月と短いので、ダイエットに挫折してあきらめてる方にもおすすめできるトレーニングです。

肥満を解消する

加圧トレーニングは肥満の改善にも有効なトレーニング方法です。このトレーニングの基本は二つです。筋肉の量を増やして代謝をアップすること、そして成長ホルモンの働きで脂肪を分解することです。トレーニングの方法も脂肪のついた場所に合わせたさまざまなトレーニングメニューがあります。

たとえば、おなかの脂肪を落としたいのなら腹筋を鍛えるトレーニング、背中の贅肉を落としたいときは背筋を鍛えるトレーニングと、脂肪のついた場所の筋肉を鍛えることで、狙った場所を引き締めることができます。さらに、ブライダルダイエットなどで時間がないときは、加圧トレーニングと有酸素運動を組み合わせることで効果が出るまでの時間を短縮することができます。

すでに肥満外来など、医師の指導を受けている方はトレーニングを行ってもよいか、医師と相談してから行うようにしましょう。ほかにも高血圧や心臓に障害を抱えている場合は医師に相談してください。

ウエストを引き締めたい

では実際にどのようなトレーニングを行うと脂肪を落とすことができるのか見ていきましょう。まず、脂肪の悩みで一番多いおなかまわりです。ここは加齢とともに脂肪がたまり落とすのが難しい場所です。腹筋の力が弱くなると姿勢も悪くなり若々しさも失われてしまうので、若さを保ち続けたい方は重点的に鍛えたい場所です。

おなかまわりの引き締めは両腕に加圧ベルトを巻いた状態で行います。あお向けになってヒザを立て、手をあたまの後ろに添えて息を吐きながらゆっくりと上体を起こす運動です。状態が起きたら今度はゆっくり逆の動作を行います。腹筋を意識しながらこの動作を10回ほどくり返します。

次は、先ほどと同じようにあお向けの状態から左向きにからだをひねりながら上体を起こします。そこから元に戻したら、次は右向きにひねりながら上体を起こします。動作を行っているあいだは腰回りにある外腹斜筋に意識を集中させます。この動作も左右合わせて10回行います。

最後は、先ほどのひねりの動作に加えて、足を引きつける運動を加えます。右にひねるときは左足を右ひじに近づけるように引きつけます。左にひねるときは右足を引きつけます。この動作も10回くり返して。おなかまわりの引き締めは終了です。

時間も5分~10分程度で終わります。

バストアップしたい

バストアップには大胸筋を鍛えるトレーニングメニューが効果的です。腕のつけ根に加圧ベルトを巻いた状態で床に両膝をそろえたままヒザで立ち、両手を肩幅の広さに開いてヒザを立てたまま腕立て伏せの動作を行います。息を吐きながら15回程度行います。

このバストアップのメニューは腕の開き具合を変えるだけで、鍛える場所を調節することができるので、効いてる場所を意識して自分で調整することができます。

バストアップは姿勢の美しさにもつながりますので、女性は積極的に行いたいトレーニングです。

ヒップアップしたい

女性はお尻まわりに脂肪がつきやすいので、年齢を重ねて代謝が低下するとかたちが崩れやすくなります。ヒップアップのメニューで大殿筋を鍛え、かたちが崩れるのを防ぎたいです。このトレーニングは太もものつけ根に加圧ベルトを巻いて行います。

背もたれの低い椅子を1脚用意して、椅子の背もたれ側に足をそろえて立ちます。このとき、椅子と自分の間隔は30センチくらいに保ちます。両手で背もたれをつかんで、そのまま片足ずつヒザを胸の前に引き寄せます。引き寄せるときに猫背にならないように保ちましょう。次に引きつけたヒザをゆっくりと後方に伸ばします。お尻まわりの大殿筋が動いているか意識しましょう。この動作を左右合わせて6回行います。

これまで紹介してきた引き締めメニューは、ほんの一例です。どのメニューでも大切なのは、呼吸をしながらゆっくりした動作で、筋肉を意識しながらトレーニングを行うことです。そしてトレーニングを行う時間をオーバーしないこと。上半身は5分程度、下半身は10分程度。これを週に2回までに押さえることです。

ダイエットだけじゃない女性に嬉しい効果

加圧トレーニングは女性にとってさらに嬉しい効果があるのです。それは、大量に分泌される成長ホルモンの働きによって起こる若返り効果です。皮膚の弾力アップでつやとはりが出て美肌効果が現れます。

大量の成長ホルモンが血流によて全身に運ばれるので血行がよくなり冷えやむくみなが改善します。さらに骨密度の上昇させるので骨粗鬆症の予防が期待できるのです。

まとめ

加圧トレーニングを知ってしまうと、一時だけ体重を落として太りやすくなるような食事制限ダイエットなんてやりたい怖くてできません。体重を落とすのではなく、スッキリしたからだのシルエットをキープして老けて見られないようにするのが重要です。

加圧トレーニングなら、食べたいものを我慢する必要もありません。ダイエットのために食べたいものを我慢しなければならない生活なんて一生続けることはできません。高齢者になっても続けられる加圧トレーニングをあなたも初めて見ませんか。