加圧トレーニングのダイエットに年齢制限はあるの?

高齢になってからの肥満は日に日に悪化していきます。体重の増加とともに歩きつづけられる距離もどんどん短くなるため運動不足でさらに筋力が低下し、基礎代謝の量は歳を重ねるたびに悪化していきます。特に女性の場合、骨密度の低下と重ねって肥満になると一日中横になってテレビを見ている生活という方がいますがますます肥満が進行するだけです。体力の弱い高齢者が肥満になると足腰に負担の少ないプールで歩く運動をしていますが、毎日プールに通って歩くことは困難です。高齢者のダイエットには何がよいのでしょうか?

加圧トレーニングをはじめるのに最適な年齢は?

加圧トレーニングのダイエットに最適な年齢は何歳なのでしょうか?答えは「加圧トレーニングを始めるのは、20歳を過ぎたら何歳でも適齢」だといえます。つまり、基礎代謝で消費されるエネルギーの量が落ち始めたら何歳でも適齢ということです。

なぜならば、加圧トレーニングで行うダイエットとは、基礎代謝を上げることによって体脂肪を燃焼させ、脂肪を消費しやすい体質に改善することだからです。女性の基礎代謝は10代の半ばから後半にピークを迎え、その後は急激には変化せず緩やかに減少する傾向にあります。年齢とともに筋肉が減って基礎代謝が下がるのを加圧トレーニングによって補うのです。

男性の場合は18歳前後に落ちますがしばらくはその状態がつづけき、40代半ばから50歳前後を境にだんだんと落ちていきます。基礎代謝がそれほど落ちてない20代から30代の男性で肥満に悩んでいるという方は、摂取カロリーの多さや食事にも問題があるといえます。

トレーニングサロンの入会案内をざっと確認してみたところ、入会の最低年齢が10代の半ばに設定されているところがありましたが、高齢者の年齢制限を設けているところは見当たりませんでした。トレーニングサロンに通うことができる人であれば、加圧トレーニングを始めるのは、何歳でもふさわしい年齢だといえるのではないでしょうか。

シニア世代で始められる加圧トレーニング

加圧トレーニングは高齢者でも始められます。むしろ基礎代謝の低下した高齢者こそ、このトレーニングを行うべきだといえます。何もしなければ、加齢によって筋肉の量が減り、免疫力も落ちるので病気にかかりやすくなります。病気にかかってしまったら若い頃に比べるて治りにくいからだになっています。

このトレーニングが高齢者にも無理なく行える理由はトレーニングのやり方にあります。加圧ベルトで装着して行う運動は、呼吸をしながらゆっくりした動作をくり返すものです。加圧ベルトをしていなければ、「こんな動き方で筋力アップに効果があるの?」と疑問に思うゆっくりとした動作でも、血液の流れが制限されていることによって、激しい筋力トレーニングをしたときのような効果が現れます。

トレーニングを行う時間が短いというのも高齢者にとって大きなメリットです。ベルトを装着して行うトレーニングの時間は上半身の場合5分~10分、下半身は15分~20分程度です。この短い時間のトレーニングで血液の流れる量が増し、多量に分泌された成長ホルモンが血管から全身に運ばれて脂肪に働き新陳代謝が活発になります。

体の不調を改善するための加圧トレーニング

病気やケガでベッドに寝たきりの状態でも、加圧トレーニングを行うことができます。痛みがあって動かせない場所であっても、その場所を避けて筋肉を鍛えることによってからだ全体の血行が促進されて病気やケガが治りやすくなります。血行が促進されると血液の流れが悪くなっている患部に血液が流れやすくなり腫れや痛みの解消につながるのです。

加圧トレーニングは、血液の流れが悪いために起こる症状や、筋肉の柔軟性がなくなって起こる症状の改善にとても効果があります。首や肩のまわりにある筋肉が固まってしまうと肩こりだけでなく頭痛の原因にもなってしまいます。加圧ベルトで両腕のつけ根を圧迫して腕や肩の筋肉をゆっくり鍛えることで、首から肩にかけての筋肉に柔軟性がもどり肩こりや頭痛の改善につながります。

膝や腰の痛みは太もものつけ根に加圧ベルトを巻いて、症状に合わせた無理のない状態で患部に近い場所の曲げ伸ばしなどをゆっくり行います。どの場所でも、基本は症状の出ている場所に近い部分の筋肉や関節を、加圧した状態でゆっくり動かすことです。体調が悪くなければこのトレーニングを毎日行うことで、症状の改善も早まります。

現にリハビリテーションの現場では、衰えた筋肉を短期間で増やす目的で加圧トレーニングを集中的に行う方法が実践されています。通常のトレーニングでは筋肉の疲労が起こってしまい、疲労が回復するまで次のトレーニングを待つ必要がありました。短期間に継続して行える加圧トレーニングによって、リハビリテーションに要する期間が短縮されたというケースが増えています。

体力アップを目的とした加圧トレーニング

健康な方でも生活習慣の悪化や運動不足で体力が衰えていきます。だんだん足腰が弱くなって筋力が低下し基礎代謝の量が下がってきます。加圧トレーニングは体力の維持向上に大きな効果があります。アスリートやスポーツマンのようなストイックにトレーニングがつづけられない一般の人にとって、加圧トレーニングは取り組みやすくつづけやすいトレーニングなのです。

もし成果が感じられないトレーニングなら「こんなことつづけても意味がないのではないか?」と半信半疑になってつづけきません。しかし加圧トレーニングは正しい方法で行えば、短時間のトレーニングを短期間つづけるだけで体脂肪の減少という成果が見えてきます。結果が目に見えるということは一般の方がトレーニングをつづけるモチベーションアップに大きく貢献します。体重と体脂肪を毎日測定して筋肉の割合が増えていくのが見えてきたら、どんどん欲が出て仕事中もトレーニングがしたくてうずうずしてくることでしょう。

加圧ベルトを巻いて低負荷の運動で筋肉を鍛えるシンプルなトレーニングで、血液の流れが改善され基礎代謝がアップするというたったこれだけのことがさまざまな問題解決につながっています。健康に気をつかって、サプリメントを飲みつづけるよりも、加圧ベルトを巻いてストレッチをした方が健康維持と体力アップには遙かに効果があります。

年齢を重ねると、いつまでも激しい運動をつづけることはできなくなります。健康維持のためにスポーツジムで激しい運動を行って汗を流している方は、徐々に加圧トレーニングを取り入れてみたらいかがでしょうか。

まとめ

加圧トレーニングの、年齢や年代によるトレーニングのハンデはありませんでした。まさに老若男女が取り組める万能なトレーニングです。健康な方はもちろん、病中病後のリハビリテーションでも安心して取り組め、やろうと思えば毎日だって行える、やれない理由が見当たらないトレーニング方法です。
いままであきらめていた高齢者の肥満対策も、加圧トレーニングを行うことで劇的に改善することでしょう。

無理のないトレーニングで血液の流れを改善し、大量に分泌された成長ホルモンの働きによる基礎代謝のアップさせる加圧トレーニングの効果が、多くの悩みを解決するでしょう。