加圧トレーニングは圧力が重要!加圧ベルトの選び方

筋トレよりも気軽に運動が出来る加圧トレーニングは、フィットネスに関心の強い層から支持を得ています。専属のトレーナーが付いて指導するので知識の無い初心者でも入りやすいです。そんな加圧トレーニングですが、ジムやセミナーで講習を受ければ自宅でも出来ます。その際に加圧ベルトが必要になり、ネットや実店舗で3000~10000円程度で購入可能です。但し圧力のかけ方や仕組みを知らないと思わぬトラブルが生じる可能性もあります。

加圧トレーニングと筋トレの違い

フィットネスに励む方は年々増えていて、特に若い世代ではジムで鍛えている姿をSNSで公開するのがポピュラーです。身体を鍛えると代謝が上がり、痩せやすい身体になったりメリハリがつきより健康的な身体になったりします。これらを目的にダイエットをするならやみくもに運動すれば良い訳ではありません。

筋肉をつけるには無酸素運動が必要ですが、従来の筋トレよりも加圧トレーニングが支持されているのはなぜでしょうか?

まず加圧トレーニングは45年以上も研究を重ねて出来たもので、負荷をかけずに筋肉をつける事が出来ます。また重量のある器具も不要なので力の無い方も参加しやすいのが特徴です。筋トレよりも成長ホルモンの分泌が多いので、同じトレーニングでもこちらに分があり効率的です。これらを踏まえてもメリットが多いトレーニング方法です。

圧をかけると何が起こる?

圧力をかけると身体はなぜ筋肉を作ろうとするのでしょうか?加圧トレーニングは加圧ベルトを使い、鍛えたい部位に圧力をかけます。血流を制限すると筋肉内で低酸素化、乳酸濃度が上昇します。脳はこの状態を高負荷がかかった状態だと錯覚し、乳酸を分解する為に必要な成長ホルモンを分泌します。乳酸は筋肉痛の原因になる成分で、体内に溜まり過ぎると様々な不調をきたすので脳は出来るだけ分解し正常な状態に戻そうとします。

この成長ホルモンが筋肥大や細胞の活性化を含む様々な効果があり、ダイエットや美容にも良いと言われています。除圧して血流を開放すると血管内皮の柔軟性を向上させ、血流が良くなるメリットもあります。

但し圧力をかけすぎるとうっ血したり、酸素が全くない状態になったりして体調不良をきたす可能性もあります。血栓症を患っている方は血流を制限・開放するのは厳禁です。

素人判断では危険

鍛えたい部位に圧力をかける、除圧を繰り返すシンプルなトレーニングですが、素人判断では危険です。別の項目でも説明した様に圧のかけ方を間違えるとうっ血の原因や、体調不良をきたすリスクがあります。

うっ血は2~3日で消えますが部位によっては目立ちますし、クセになると中々消えなくなります。体調不良に関しては急に血流を制限された事で身体が反応しているだけで一時的なものですが、めまいで倒れてしまうなど被害が拡大する可能性もあります。

トレーナーを付けてトレーニングする場合はほとんどありませんが、血液系の持病を持っている場合は事前に必ず申し出て下さい。また加圧ベルトを購入するのではなくタオルやゴムバンド・通常のベルトで代用する方もいますが、トラブルの原因になるのでNGです。

知識を得てからやってみよう

ネット動画や書籍で加圧トレーニングについて情報を発信しているケースもありますが、情報が最新でない可能性もあります。出来る限りジムやセミナーで講習を受けて、細かな部分までしっかりと確認した上でトレーニングを行って下さい。

リアルタイム講習は質疑応答を設けているので不明点を残さずに学べる点、そして実技をかねて学べるので圧力のかけ方だけでは無く、ちょうと良い塩梅やコツを学べるメリットがあります。ジムによっては加圧ベルトやウェアなど必要なグッズが安く購入出来る特典もあります。

加圧トレーニングを学ぶ際に、圧力や器具の使い方はもちろんですが、人体の仕組みを学ぶのも良いです。血流を制限する事で何が起こるのか?どの部位を制限するとトレーニングの転移が起きやすいのか?を学べば自分に合ったトレーニングが組めます。また万が一のトラブルにも対処しやすいです。

必要なグッズを知る!

知識を得たのでさっそく自宅でトレーニングをやってみたい!まず何から集めると良いのでしょうか?

加圧トレーニングは加圧ベルト・ウェアがあればすぐにでも始められます。ベルトは加圧トレーニングを展開しているジム、ネット通販で購入出来ます。安いものは3000円、高いものになると3万円と金額の幅が開きやすく、これは手動・自動だったりベルトのタイプだったりして価格が異なります。安価なタイプは手動で圧をかけるので、講習で得た知識が必要です。自動で調整してくれるベルトは高価ですが、その分ちょうど良い圧をその都度確認してくれるので便利です。

ウェアに関しても専門の加圧ウェアがありますが必須ではありません。加圧ウェアは特殊な素材を使ったウェアで着用するだけで全身に軽い圧がかかり、トレーニング効果をアップさせてくれる働きがあります。

加圧ベルトの種類

加圧ベルトにはいくつかの種類があり本数はセット・単品で、ベルトのタイプはマジックベルト・ワンタッチタイプがあります。本数は単純にコストに比例するものですが、同じシリーズは圧のかけ方も均一なのでどの程度圧力をかければ良いのかわからない初心者はセットでの購入がおすすめです。反対にベテランは単品買いが良いです。まだ使えるベルトがあったり、ストックとして購入したりする場合はじっくりとベルトを吟味した方が良く単品では自分に合ったものが選択出来ます。

ベルトのタイプですがマジックベルトは体調に合わせて負荷を調整しやすいです。簡単に着用出来るので不器用な方に向いています。ワンタッチタイプは均一に圧力をかけられる、また除圧が簡単に出来るので常にコンディションを維持したいという方にぴったりです。

加圧ベルトの選び方

初めて加圧ベルトを購入する場合、どうやって選べば良いのか迷ってしまいます。口コミやレビューを見ても良いですが、鵜のみにするのは危険なので半信半疑程度にとどめて選択して下さい。

ジムに通っているならトレーナーに聞くのも良い方法です。トレーナーはアナタの筋肉の状態やクセを客観的に見ているので、心強い味方になります。当然ですが手足の長さは人それぞれなので、事前にサイズを測り自分に合ったものを探すのも良いです。

加圧ベルトはウェアの上から巻くので、基本的に肌に触れる事はありません。しかし汗をかくとムレてかゆくなったり湿疹の原因になったりするので、素材を確認するのも大切です。洗濯OKなベルトがほとんどですが、乾く速度や臭い・洗い方に着目して選ぶのも賢い方法です。

5~7000円が平均であまりにも低価格のベルトは品質に問題がある可能性もあります。

まとめ

食事制限では無く筋トレを含む運動によってダイエットをする事で美しい身体が手に入ります。その為の手段として支持を得ているのが加圧トレーニングです。筋トレと違い高負荷をかけずに圧力をかける事で、成長ホルモンを分泌させます。ホルモンが作用して筋肥大だけでは無く美容や健康にも効果があります。

このトレーニングをするには加圧ベルトが必要で、様々なタイプがあります。セット・単品、マジックベルト・ワンタッチがメインで、それぞれ一長一短です。