美しい足をキープするために女性こそ行うべき加圧トレーニング

ヒールを履いたり、冷房の効きすぎるオフィスで長時間デスクワークをしたり、私たちの足は毎日、過酷な環境下で頑張っています。夕方、むくんだ足を、オイルでリンパマッサージをしたり、お風呂でケアをしたりしている人も多いはず。それでも、下半身に溜まった疲れが完全に取れた、と実感できることはなかなかないでしょう。その原因は、足の筋肉量が不足しているからです!1日それだけ酷使する足ならば、それをサポートする筋肉が絶対に必要です。というわけで、細いだけではダメ、しなやかで強い美脚を、加圧トレーニングで手に入れましょう。

年齢とともに下がるもの

ひとえに足が太ると言っても、原因はいくつかあります。1つ目は、加齢による代謝の低下です。代謝機能が低下して行くと、老廃物や余ったエネルギーが体内に滞留します。座った姿勢が多い人や、冷房などで体が冷え固まってしまうと、さらに循環が悪くなり、下へ下へと、つまり足に溜まって行ってしまいます。

2つ目は、それに加えてふくらはぎの筋力の低下です。足に溜まった老廃物を循環させて押し出すポンプの役割を果たすのがふくらはぎの筋肉なのですが、それが弱くなることで、足のむくみへとつながってしまいます。

そして3つ目は、それによってできるセルライト。血流やリンパの流れが悪くなり、溜まった老廃物やエネルギーが脂肪組織を変形させて、ついにはセルライトとなってしまうのです。

4つ目、歪みも下半身太りの原因になります。運動不足や、長時間同じ姿勢をとることにより、内臓機能が衰え、老廃物や余ったエネルギーを素早く体外へ放出できない体質へと変化するのです。

そもそも美脚とは?

街中で、こんな人を見かけることがあります。一見、細くてスタイルの良い女性。しかし歩き始めると、猫背で内股の姿勢、歩幅が小さくヒョコヒョコとした足運び、足が細いだけに何だか心もとない印象を受けてしまう…立ち姿も安定せず、常にフラフラグラグラしてしている。

お願いだから加圧トレーニングに行って!筋肉を増やしてあげて!と思わず声をかけてしまいたくなります。そう、美脚は細さも大切かもしれませんが、ヒールに耐えうる筋力や、健康的が何より重要です。

美脚の条件とは、まっすぐに立った状態で、1.太もも、膝、くるぶし、かかとがしっかりとくっついていること。2.足首がほっそりしていること、だそうです。ですので、太もも、膝、くるぶし、足首、足の裏の筋肉をしっかりトレーニングすれば良いということになります。

1.に関しては、生まれ持った骨格も大いに関係があるのですが、太もも、ふくらはぎの内側の筋肉、股関節周りの筋肉、お尻の筋肉がしっかりとついているかどうかで、かなり印象が違ってくると言います。

2.の足首をキュッと見せるには、足首周りの筋肉の他、下半身に溜まった老廃物を循環させるポンプの役割を果たす、ふくらはぎのメインの筋肉を鍛えることで、足首にむくみが回らないようにすると良いようです。

最後に、見逃されがちですが、足の裏の筋肉も重要です。近年、土踏まず周辺の足底筋膜が伸びきって機能しなくなっている人が増えていると言います。その原因は、合わない靴を履き続けたり、体幹や腰に筋肉がなく、足裏に全ての体重がかかっている状態を長く続けていたことにあるようです。それにかかってしまいますと、足の裏が痛くて、美脚どころではありません。

血流と基礎代謝の活性化が美脚をつくる

ざっくり大別すると、足が太る原因は、血流の低下と代謝機能の低下ということです。その原因をどうにかすることが美脚への道です。加圧トレーニングをすることで、筋肉量をアップすれば、血流も代謝機能も良くなり、年中悩まされている冷えやむくみの改善にも繋がりそうです。

血流の低下に関しては、加圧ベルトで血流をコントロールしながらエクササイズをする加圧トレーニングの基本に従うことで、血管をより強く活発に動くように鍛えることができます。

代謝機能に関しては、基礎代謝を上げることがカギとなります。基礎代謝は、私たちが特に何もしていなくても、呼吸をしたり発熱をしていたりする、消費エネルギーのことです。基礎代謝は、運動をする際に必要とするエネルギーよりもずっと大きなエネルギーを必要とするものです。

従って、基礎代謝を上げることができれば、もっとエネルギーを使える体質になるということです。こうした体質になるためには、筋肉量を増やすことが一番の早道です。

女性の大敵!むくみ撃退に効果的な加圧トレーニング

リンパ管は体内にリンパ液を循環させることで、余分の脂肪や老廃物を回収して体外に排出するという、重要な役目を持った組織です。このリンパ液の流れが滞ったりすることで、むくみの症状につながります。加圧トレーニングは、加圧ベルトを装着して血流を一時的に制限した後、それを外してせき止められた血液を一気に身体中に流すという環境を作り出し、その下で行うトレーニングなので、血流の滞りによって起こった肩こりなどにとても良い効果があります。

それと同じことが、リンパにも言えるのです。脇や太ももの付け根など、リンパ管のターミナル駅とも言える部位に加圧ベルトを装着することで、リンパ液の流れを一時的に制限し、その後、外して一気に流す…想像するだけで体内のお掃除がしっかりできそうな気になりませんか?

リンパ液が体に流れるのを助けるのは、やはり筋肉です。特に、老廃物が蓄積されやすい下半身の、最後の砦とも言えるのがふくらはぎやくるぶし、足の裏の筋肉です。具体的には、足首を回す、V字開脚などをスローテンポでじっくり行うと効果があります。

歪み対策にも加圧トレーニングは効果的

すっとまっすぐに立ったつもりでも、足と足の間に隙間ができて、貧血でもないのに何だか軸が定まらずにフラフラする感じがする…そんな時は大体、あなたの骨が歪んでいる時です。

歪みの原因は主に、加齢、ストレス、過労のいずれかです。体と心に負荷がかかると、筋肉が緊張し、血流もリンパの流れも滞りがちになります。すると、老廃物や余分なエネルギーを押し出す力がなくなってしまい、結果として、筋肉の隙間などに溜め込むことになるのです。

関節をフレキシブルに柔らかく動かすためには、スペースと筋力が必要です。しかし、そのスペースが溜まった老廃物などの居場所になってしまうので、骨は歪んで収まるしかなくなってしまいます。

そんな歪みを解消するには、一般的なトレーニングではかなり時間がかかります。加圧トレーニングで負荷をかけることで、まずは余分な老廃物やエネルギーを追い出してしまいましょう。そして、筋肉を作ることで老廃物や余分なエネルギーを溜め込むスペースを与えないようにしましょう。

まとめ

加圧トレーニングでまず、足腰を鍛えることに取り組むと様々な良い効果があります。足に筋肉をつけることは、美脚を手に入れられるだけでなく、冷えやむくみ、歪みの改善にダイレクトにつながるからです。美脚を手に入れるには、トレーニングだけではいけません。筋肉はトレーニングの後にリラックスをすることで育ってきます。そのために、リンパマッサージなどを取り入れることは、お勧めできます。